SBS1期生の矢野さんから16日の深津高子さん講演会に寄せるメッセージをいただきました。
まだ、席に余裕がありますので、ぜひ多くの方に参加していただきたいと思っています。
「深津さんの講演会に寄せて」 矢野宏和(SBS1期生)
こんにちは。
森本レオの声で「機関車トーマス」を読み聞か
せていたら、「お父さん、普通に読んで」と言
われてしまったことのある矢野宏和@1期生です。
そりゃ、あんまり似てないけど。。。
さて。
3月16日の
深津高子さんの講演会、愉しみですね。
目からウロコ的な発見がたくさんあり、子育ちに
限らない奥深い知恵に出会えることと思います。
キーワードが、興味深いですね。
「子育ち』に学ぶ『個育ち・己育ち』。
あと、「教えない教育」。
「教えない教育」という言葉で、ふと思い出し
たエピソードがあります。
先日、深津さんが我が家に遊びに来て下さった
ときのこと。
ソウタ(6歳)は深津さんにお気に入りの本を
紹介しておりました。
その時の、深津さんのソウタへの質問が、意表
と同時に核心をつくものでした。
「ソウタ君は、誰に本の読み方を教わったの?」
一瞬、中空を見つめて考えるソウタ。私も同じよ
うに首を傾げ、考えました。
「そういえば、いつから自分で読んでたっけ?」
少なくとも私はソウタに文字の読み方など教えて
いない。
テレビがないという環境もあって、彼にとっての
娯楽は絵本しかなく。
彼が望むがままに絵本を読み聞かせていくなかで、
気がつけば自分で本を開くようになっていたわけ
で。
「自分で。。。」
深津さんの質問に、ソウタはそう答えた。
後で深津さんに聞いたら、「自分でできるようにな
った」と思えるのが、理想的な学びの形らしい。
そして時に、「私が教えたのよ」とアピールする教
育者もいたりするが、それは教育とはかけ離れた姿
だと。
物語を求める子どもの心があり、
その求める心を満たす本棚(環境)と、読み聞かせ
の時間さえあれば、
子どもは自ずと己の物語を選び歩んでいく。
僕が親としてできること。
それは、子どもの「求める心」をただひたすら
に見守るだけなんだと、思う。
そう思うと、肩の力が抜ける。
そして、自分の子どもだけでなく、周りの人々、
自然すべてが愛おしくなるのはなぜだろう。
学び合い、教え合い、分かち合い。
人に宿るおおいなる力に畏敬の念を抱きつつ、ゆっく
り見守るというスタンスを心がけていきたいな。
追伸
本の読み聞かせにおいては、読み終わった後に、読み
手の存在ではなく、物語そのものが子どもの心に残っ
ている、ということが大切らしい。
なので、わざとらしい読み方や、ルー大柴的な濃い読
み方もNG。
もちろん、古畑任三郎や森本レオの物まねも不可。
ちっ。