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 2008年5月13日(火) 18:56 JST

もしかしたら、変われるかもしれない。

【SBSに入るまでのいきさつ】

もともと地図や旅行や電車が好きで、
特に若い時分は、電車やオートバイであちこち行っており、

大学卒業後は、地元の地図会社に入ったのですが、
人間関係などが原因で、3年で辞めました。


その後、次の働き口を探すまでの繋ぎとして、
玩具菓子製造会社で、パート社員として働いています。

・・・で、繋ぎのはずだったんですが、
週休2日制と、親元から通っていることと、
自分の、熱しやすく冷めやすく怠惰で臆病な性格に甘えて、
未だにそこで働いています・・・。

とはいえ、
この業種自体の存在価値と将来性には疑問を持っており、
また職場の人間関係があまりよくないこともあり、
今すぐにでも辞めたい・・・と思っていたとき、

本屋で偶然、藤村靖之さんの「愉しい非電化」を見つけました。
2004年、夏の暑い日のさなかでした。
すぐさま買って見てみたら、興味津々の非電化製品の数々。
その中に、「煎り上手」がありました。



これを使ってコーヒーの生豆を煎り、淹れる。 新鮮な感じがしました。

そこで、非電化工房から「煎り上手」と生豆を購入し、 自家焙煎してコーヒーを飲むようになりました。

またこの本には、中村隆市さん、
つまり、SBSの中村コーチョーの話も出てきており、
さらに、ナマケモノ倶楽部の話も出てきます。

そのナマケモノ倶楽部の理念に共感して、会員になったものの、
自分でどう関わっていいかわからず、何もしないまま、
結局1年で辞めてしまいました。

また、ナマケモノ倶楽部のHPに、SBSの案内も出ていました。
これが、SBSとの初めての出会いです。

丁度、大量生産・大量消費・大量廃棄に疑問を抱いていたこともあり、
また、好きなことを愉しく仕事をする。
僕にとって、とても理想的な場所に思えました。

しかし・・・。

当時の僕は、異常なほどフットワークが重かったのです。
入るのに恐怖感が先にたち、一歩が踏み出せない。

このくらいのことでも、清水の舞台から飛び降りるようなものでした。
結局、この時は応募を見送ったのでした。

ただ、コーヒーの方は、ウインドファームから時折買うようになったため、
ネットでウインドファームのHPは見ていました。

その後も、
ずっと自分の人生の方向性が見いだせず悶々としていたのですが、

ある時、ふとウィンドファームのHPを見ていたら、
SBSの5期生の募集をしていました。昨年2月のことです。

「もしかしたら、これをきっかけに、自分が変われるかもしれない・・・。」

そう思い、応募。

ところで、応募時の課題図書の「スロービジネス」の文の中に、
中村コーチョーとジャカランダ農場のカルロス・フランコさんとの関わりに、
ひとり感動していました。

人と人との繋がり。
これこそが、ビジネスに限らず、
人生で最も重要視されるのではないか。

それと、「わたしにできること」のハチドリの話にも感銘を受けました。
どんなにちっぽけなことでも、行動することが大事だ、と。

ただ、提出した感想文はとても酷い文章で、
とても見せられるものではありませんでした。
なんせ、まともな文章など、
大学出て以来、殆ど書いたことがなかったのですから。

「ああ、こりゃダメだな・・・。」
と思ってたのですが、何故か合格していました。
何故か・・・と言うと変ですけど、当時の僕の心境は、そんな感じでした。

スロービジネスに大いに興味は持っていたものの、
何をやろうか、というのは具体的には何も持たないままの入学でした。




【SBSに入ってからの自分自身の変化】

もともと僕は臆病な性格なので、
入学当初はメーリングリスト(ML)も、なかなか見ることが出来ませんでした。
なんせ、自分の名前が出てきただけで、ビビってしまうくらいだったので。

MLの初投稿は、1ヶ月後。
自分にとって苦し紛れの投稿でした。

このときは、自分の投稿に早く返信がきたので、
素直に嬉しかったですね。

5月の清里合宿では、期待半分、不安半分で行きました。

結果的には愉しかったのですが、
自分のスピーチ力と会話能力と発想力の貧困さが露呈してしまいました。

「何でみんな、こんなに自身満々と喋れるんだ?面白い発想ができるんだ?」
「自分はここに居る資格はあるのだろうか?」

そこには自信喪失した、落胆している自分がいました・・・。

もともとスピーチは大の苦手であり、
自分の貧相な経歴では、自信を持ってアピールできないのに加え、

自己主張したら、「自慢するな!」「文句言うならお前がやれ!」
と反論されるところで育ったため、

自己アピールが苦痛でしようがなかったのです。

とはいえ、今思えばこの合宿に参加したことは大正解で、
おかげで半歩ながらも踏み出せたのではないか、と思います。

参加してなかったら、
今頃ナマケモノ倶楽部での二の舞になっていたかもしれません。

以後、時折SBS絡みのイベントに参加したり、
ウェブショップ膳(Zen)で買い物をしたり、
SBSや膳(Zen)HPのエラーチェックをしたりしています。

そうこうしているうち、無意識のうちに自分を縛っていた何かが、
徐々に解けていくのを感じるようになりました。

昨年冬の綾部合宿の時には、
清里の時よりも、だいぶ自分というものを出せるようになり、
それなりに積極性が出るようになったと思います。

中村コーチョーからも、
「白石さんは、何年も前からSBSに居るみたいだね。」
と言われました。
それだけ、SBSに馴染んだ、ということなのかもしれません。
これには、内心嬉しかったです。

ただ、自分で率先して何か企画をたてるのは、未だ出来ませんけど。


【今後は・・・】

スロービジネスをやっていきたい、という想いは常にあるのですが、
自分の中では、まだ方向性が定まっていません。
暫くは、暗中模索が続くと思います。

ただ半農半Xには大いに関心があります。
僕にとって理想的な生き方だと思ってます。
でも肝心のXは、見つかるのだろうか・・・?

そう思いつつも、どこかで誰かに頼ろうとする自分がいます。

元々、他人に追随する考えと、他人に依存する体質が僕にあり、
もうちょっと、何とかせんとイカンなあ、と思ってるんですが。

E組の活動が、これらの答えを導いてくれる・・かもしれない、
と思っております。

あと交友関係も、僕は受動的かつぞんざいであったため、
今まで非常に希薄でありました。

これからは、人との関係も、徐々に紡いでいこうと思います。

SBSに馴染んだ、とはいうものの、
SBSの他の学生との関係は、
対外的には「知り合い」、と今の僕の中では言わざるを得ませんが、

SBSやE組の活動を通して、
「友人」
またそれを超えた
「親友」

と、自信をもって言える様な関係を
構築していけたらな・・・と思います。

(5期生 白石隆)

最終更新日: 2008年5月 8日(木) 16:14 JST; 77 閲覧件数 印刷用画面


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